ふるや農園のごだわり

遊休地再生と循環型農業を目指し、平成21年9月にふるや農園の放牧豚が始まりました。里山を自由に駆け回り育った放牧豚は、ストレスとは無縁。太陽の光をたっぷり浴び、農園の野菜残渣、土のミネラル分や鉄分などを摂取し、病気もせず寒い冬を元気いっぱい育っています。
抗生物質などを使用せず、トレーサビリティ(生産履歴)が明確な、ふるや農園の放牧豚は、高付加価値を目指します。
東日本大震災後、ひとつの転換期と考え、生産物の放射性物質の検査体制を強化し、より安全・安心な製品をお客様にお届けするよう努力しています。

放牧養豚とは?

1950年代イギリスで子豚生産の技術として始まり1980年代後半から急速に発展普及しました。
日本では、種豚候補の足腰を鍛えるための野外放牧でしたが、イギリスで開発された繁殖の全期間を野外で飼養し分娩・離乳もそこで行う放牧養豚は、1998年に徳島で行われたそうです。
農園の豚は、ランドレース×大ヨークシャー×デュロックの三つの品種を交配した三元豚(さんげんとん)。約10ヶ月の肥育期間(通常は約半年で出荷)をかけて仕上がります。肉質は細やかで程よい歯ごたえと弾力があり、油はコクと香り、甘味があります。

種類はランドレースを母豚にし、大ヨークシャーを止め雄として作ったLDの母豚にデュロックの雄豚を掛け合わせた三元豚です。

 

年間を通じ野外で生活するには、強健性とともに、気候・気温変動に対して強い抵抗力が必要不可欠でありますが野外生活と土からのミネラル分や青草などから繊維分を接種できるので胃腸が活発になり、下痢などをおこしにくくなります。また、太陽の光を十分に浴びるので皮膚病にもなりづらく、臭気もしなくなります。つまり生活によって自立して対処できると考えられます。又、運動量が多いので、食欲旺盛で舎飼の豚より約1.5倍の餌を食べる事はめずらしくないといいます。

野外環境で自然の恵みを浴び「元気」をもらい生き物本来の健康になります。

野外放牧豚

野外放牧豚は

1.食欲は、約1.5倍
2.好奇心旺盛
3.敏捷な動作
4.どちらかというと骨太の筋肉質

目指すのはふくしまのブランド豚

里の放牧豚はアミノ酸の一種であるアラニンが成分比較検査(日本食品衛生協会調べ)では、一般的な豚肉の2倍以上も含まれております。アラニンは食品添加物としても利用され、香りはカラメルに似ています。
肉質は細やかで程よい歯ごたえと弾力があります。豚特有の臭みが無く、コク・香りがあり、脂がさっぱりしています。大手ホテル、飲食店などでご愛顧いただき、放牧豚の味の良さが評価に繋がっています。

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